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ブリーチ剤 16アイテム徹底検証 <第1回 形状と粘度>

ブリーチ剤 16アイテム徹底検証 <第1回 形状と粘度>

今やブリーチ剤は、多くの美容室にとって必須のアイテムといえる。ブランドごとに異なる効果や特徴を知っておけば、サロンワークのさらなる充実につながるはず。

ここでは16種類のブリーチ剤をピックアップ。さまざまな検証を通して、それぞれの性質について理解を深めていく。

導入編となる今回は、「ブリーチ剤の形状」と「2剤とミックスしたときの粘度」を整理する。

樺井英樹[norm]

樺井英樹[norm]

かばい・ひでき/1987年生まれ。愛知県出身。中日美容専門学校卒業。都内2店舗を経て、2021年、東京・青山に『norm』をオープン。

検証商品リスト

※メーカー五十音順

  1. アリミノ『ブリーチ120』
  2. アレス『アレスカラー』ホワイトブリーチ
  3. ウエラ プロフェッショナル『ブロンダー』マルチブロンド
  4. ウエラ プロフェッショナル『ブロンダー』ソフトブロンド
  5. 資生堂プロフェッショナル『ブリーチマスターバイプリミエンス』パウダー
  6. シュワルツコフ プロフェッショナル『ファイバープレックス』パウダーブリーチ
  7. シュワルツコフ プロフェッショナル『ファイバープレックス』クレイブリーチ
  8. タマリス『パウダーブリーチ』
  9. タマリス『フローム』ブリーチ
  10. ナプラ『アクセスフリー』ブリーチパウダー
  11. b-ex『ビーブリーチ』
  12. フィヨーレ コスメティクス『クオルシア』ブリーチ
  13. フィヨーレ コスメティクス『クオルシア』ハイブリーチ
  14. ミルボン『オルディーブ アディクシー』ハイブリーチ
  15. ミルボン『オルディーブ アディクシー』ローブリーチ
  16. ロレアル プロフェッショナル『ブロンドスタジオ』マルチテクニックス パウダーブリーチ
     

ブリーチ剤 16アイテムの形状と粘度を整理

パウダー状かペースト状か、また2剤とミックスしたときの粘度について、印象をまとめた。
※ブリーチ剤と2剤の混合比は1:2

1.アリミノ『ブリーチ120』
※使用2剤 『ブリーチOX』6%

ブリーチ剤 16アイテム徹底検証 <第1回 形状と粘度>1

【色】
【形状】パウダー状
【2剤と混ぜたときの粘度】
かためで、もっちりとした印象。髪に塗布すると、モタッとした重さを感じる。
 

2.アレス『アレスカラー』ホワイトブリーチ
※使用2剤 『アレスカラー』ホワイトオキシ6%

ブリーチ剤 16アイテム徹底検証 <第1回 形状と粘度>2

【色】乳白
【形状】パウダー状
【2剤と混ぜたときの粘度】
やわらかさを感じるものの、少しねっとりとしている。
 

3.ウエラ プロフェッショナル『ブロンダー』マルチブロンド
※使用2剤 『ウエロキソン パーフェクトプラス』6%

ブリーチ剤 16アイテム徹底検証 <第1回 形状と粘度>3

【色】
【形状】

パウダー状。パッケージから出したままの状態だとダマになりがちだが、崩すと細かい粉末になる。粒子が細かく、滑らか。
【2剤と混ぜたときの粘度】
ややかためで、少しもちっとしている。

 

4.ウエラ プロフェッショナル『ブロンダー』ソフトブロンド
※使用2剤 『ウエロキソン パーフェクトプラス』6%

ブリーチ剤 16アイテム徹底検証 <第1回 形状と粘度>4

【色】
【形状】かためのペースト状
【2剤と混ぜたときの粘度】
ねっとりしているが、『ブロンダー』マルチブロンドよりも少しやわらかい。
 

5.資生堂プロフェッショナル『ブリーチマスターバイプリミエンス』パウダー
※使用2剤 『プリミエンス』デベロッパー6%

ブリーチ剤 16アイテム徹底検証 <第1回 形状と粘度>5

【色】
【形状】

パウダー状。パッケージから出したときにダマになりやすいが、崩すと細かい粉末になる。粒子は細かいが、『ブロンダー』マルチブロンドよりもザラつきを感じる。
【2剤と混ぜたときの粘度】
かなり粘度が低く、液体のようなやわらかさ。
 

6.シュワルツコフ プロフェッショナル『ファイバープレックス』パウダーブリーチ
※使用2剤 『ファイバープレックス』ボンドデベロッパー 6% 

ブリーチ剤 16アイテム徹底検証 <第1回 形状と粘度>6

【色】
【形状】パウダー状
【2剤と混ぜたときの粘度】
ややかための印象ではあるが、『ブリーチ120』よりもやわらかい。『ブロンダー』マルチブロンドと同じくらいの粘度。
 

7.シュワルツコフ プロフェッショナル『ファイバープレックス』クレイブリーチ
※使用2剤 『ファイバープレックス』ボンドデベロッパー 6% 

ブリーチ剤 16アイテム徹底検証 <第1回 形状と粘度>7

【色】
【形状】パウダー状。粒子が細かく、滑らか。
【2剤と混ぜたときの粘度】
粘度がかなり高く、かたい。2剤と混ざりづらく、ダマになりがち。
 

8.タマリス『パウダーブリーチ』
※使用2剤 『クリエイティブフェリエネオ』カラーオキサイド6

ブリーチ剤 16アイテム徹底検証 <第1回 形状と粘度>8

【色】
【形状】パウダー状。粒子は粗めで、ジョリジョリした感じ。
【2剤と混ぜたときの粘度】
粘度は低めでやわらかいが、『ブリーチマスターバイプリミエンス』よりも少しかたい印象。
 

9.タマリス『フローム』ブリーチ
※使用2剤 『クリエイティブフェリエネオ』カラーオキサイド6%

ブリーチ剤 16アイテム徹底検証 <第1回 形状と粘度>9

【色】薄いラベンダー
【形状】パウダー状
【2剤と混ぜたときの粘度】
ほんの少しかため。タマリス『パウダーブリーチ』よりもかたい。

10.ナプラ『アクセスフリー』ブリーチパウダー
※使用2剤 『アクセスフリー』ヘアカラーHBオキシ6%

ブリーチ剤 16アイテム徹底検証 <第1回 形状と粘度>10

【色】乳白
【形状】パウダー状
【2剤と混ぜたときの粘度】

『ブリーチ120』よりもやわらかく、『フローム』よりも若干かたい。
 

11.b-ex『ビーブリーチ』
※使用2剤 『スロウ』オキシ6%

ブリーチ剤 16アイテム徹底検証 <第1回 形状と粘度>11

【色】乳白
【形状】パウダー状
【2剤と混ぜたときの粘度】
『フローム』と同じくらいの印象で、『アクセスフリー』よりも若干やわらかい。
 

12.フィヨーレ コスメティクス『クオルシア』ブリーチ
※使用2剤 『BLカラー』OX6%

ブリーチ剤 16アイテム徹底検証 <第1回 形状と粘度>12

【色】
【形状】パウダー状
【2剤と混ぜたときの粘度】
ほんの少しかたい。『アレスカラー』ホワイトブリーチと同じくらいの粘度。
 

13.フィヨーレ コスメティクス『クオルシア』ハイブリーチ
※使用2剤 『BLカラー』OX6%

ブリーチ剤 16アイテム徹底検証 <第1回 形状と粘度>13

【色】
【形状】パウダー状
【2剤と混ぜたときの粘度】
粘度は低めで、『クオルシア』ブリーチよりも少しやわらかい。
 

14.ミルボン『オルディーブ アディクシー』ハイブリーチ
※使用2剤 『オルディーブ アディクシー』オキシダン6%

ブリーチ剤 16アイテム徹底検証 <第1回 形状と粘度>14

【色】
【剤形】パウダー状
【2剤と混ぜたときの粘度】
少しやわらかい。

(※メーカー推奨の混合比は、ブリーチ剤:2剤=1:3)

15.ミルボン『オルディーブ アディクシー』ローブリーチ
※使用2剤 『オルディーブ アディクシー』オキシダン6%

ブリーチ剤 16アイテム徹底検証 <第1回 形状と粘度>15

【色】かなり薄いミントグリーン
【形状】パウダー状
【2剤と混ぜたときの粘度】
『オルディーブ アディクシー』ハイブリーチよりも若干かたい。『クオルシア』ブリーチと同じくらいの粘度。
 (※メーカー推奨の混合比は、ブリーチ剤:2剤=1:3)

16.ロレアル プロフェッショナル『ブロンドスタジオ』マルチテクニックス パウダーブリーチ
※使用2剤 『オキシダンクレーム』6%

ブリーチ剤 16アイテム徹底検証 <第1回 形状と粘度>16

【色】
【形状】パウダー状
【2剤と混ぜたときの粘度】
やわらかめだが、少しダマになりやすい。タマリス『パウダーブリーチ』よりも若干かたい印象。
 

まとめ

形状まとめ

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粒子の細かさが際立っているのは、『ブロンダー』マルチブロンドと、『ファイバープレックス』クレイブリーチ。

粒子が粗いのは、タマリス『パウダーブリーチ』。

青い色のブリーチ剤は、指で触るとジョリジョリとした感触があるものが多かったです。

それ以外のブリーチ剤には大きな違いはなく、似たような印象でした。

粘度まとめ

ブリーチ剤と2剤をマドラーでミックスし、ハケで毛束に塗布したときの感触について、粘度の印象をまとめた。

「かたい」「やわらかい」と感じる境界線は、『クオルシア』ブリーチと『クオルシア』ハイブリーチの間あたりで、全体的に少しかためのものが多く、それが操作性につながっていると考えられる。

(※『オルディーブ アディクシー』ハイブリーチ、『オルディーブ アディクシー』ローブリーチのメーカー推奨混合比は、ブリーチ剤:2剤=1:3。ここでは同じ条件で比較するために、ブリーチ剤と2剤を1:2の比率でミックスしています)

粘度が高め(かたい)のブリーチ剤はリタッチや、むらを直すときなど、細かい作業をするケースに適しています。

やわらかめのものは、ブリーチ剤を広い範囲に手早く塗布したい場合などに適していますので、それぞれの特徴に合わせて使い分けるのがポイントです。

ブリーチ剤を使い分けることが、お客さまのリクエストをかなえるサロンワークのためのカギだと言えますね。

第2回では、リフト力の違いについて検証します!

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